加湿方式

加湿方式には3種類あります。
それぞれ異なった特徴があるので、目的にあった加湿方式を選ぶことで、よりよい湿度環境をつくることができます。

蒸気式加湿器:蒸気を空気中に吹き出して加湿します。
・無菌・クリーンな加湿ができます。
・湿度の要求に対して細かい対応ができます。
・空気の温度を下げません。
・大きな電気容量が必要です。

こんな種類の加湿器があります。
 電熱式     ・・・特に精密な制御ができます。年間の加湿運転が長時間になる用途に。
 電極式     ・・・メンテナンスが容易です。冬期のみ加湿する用途に。
 二重管グリッド式・・・蒸気ボイラーがあり、余剰蒸気がある工場、病院、施設に。
 クローズパン型 ・・・パッケージエアコンへの組み込み専用。
細霧式加湿:細かい水の粒子(霧)を空気中に吹き出して加湿します。
・消費電力が少なく、省エネルギーです。
・室温を下げる冷却効果(細霧冷房効果)があります。
・水中のミネラル分も空気中にそのまま放出されます。(クリーンさが要求される時は特に水処理が重要になります。)

こんな種類の加湿器があります。
 遠心式         ・・・比較的コンパクトに設置できます。小〜中規模の工場、低温倉庫に。
 モノフォグ      ・・・少ない電気容量で大容量の加湿ができます。大規模工場に。
 ナノフォグ       ・・・細霧式初の事務所向き加湿器です。
 バイオセーフ・エアフォグ・・・エアコンプレッサーがあり、余剰圧縮空気がある工場に。
気化式加湿:濡れた加湿材に空気を通し、自然乾燥させて加湿します。
・過加湿にならず、近傍を濡らすことがありません。
・消費電力が少なく、省エネルギーです。
・湿度はなりゆきになるので、精密なコントロールはできません。

こんな種類の加湿器があります。
 空気清浄機能付式・・・設置工事がいりません。美術館、博物館に。
 ユニット型   ・・・発熱が大きい産業の場に。
 TID形滴下式 ・・・ダクトへの組み込み専用。暖房時の乾燥防止に。