当時の大学のゼミの先生が、面白い会社があるよ、と紹介してくれて、まずは話だけ聞いておいでと言われて行ったのが最初でした。面接時には、先輩方がフレンドリーに話しかけてくれたり、気にかけてくれて、優しい会社だなと思いました。
結果的には全部その場でV‐CATとか論文も書いて、他の企業さんには行くことなく、ピーエスに採用が決まりました。4年生の頃には週に1~2日ほどピーエスにアルバイトに通っていたのを覚えています。

自分は、エンドユーザーを中心とした営業と、一部大型物件の流通、エンドユーザーへの保守などを主に行っています。ただ保守というだけでなく、お客さんとのコミュニケーションから次の相談につながるように、保守が保守で終わらないように心がけています。また、PS Clubという様々なテーマを持った交流会の企画と、展示会などで新しいお客様との出会いをつくっていって、新しい仕事を見つけることをやっています。

営業活動のやりがいとしては、山田さんのおかげでよくなったとか、改善できたと言われるとやっぱり嬉しいですね。他社との比較ではなく、個人として認めてもらえたとき、お客さんとの関係が構築できた瞬間を感じるときが一番嬉しいです。
大変なことは皆さん一緒だと思うのですが、色々な仕事をするので、一人で何役もこなさなくてはならない時の、頭の切り替えですね。ただ、スペシャリストも当然大事ですが、色々なことができるのも大事だし、その方が自分のためになると思います。

温度と湿度は北から南までそれぞれ環境が違う中、ピーエスは全国に色々な拠点があるので、お客さんが体感できる場所がそれぞれあって良いと思います。また、ピーエスの森ですね。北海道のFSの森、岩手のIDICの森、東京も本社の前には代々木公園の森があるし、当時からすると遥か先を見越した企業づくりをしているのが、他の会社からは簡単には真似のできないことだと思います。
以前、FSの近くの、100年くらい続いている農家のお父さんとお話する機会があったのですが、北広島のあの場所がまだ何もなく更地だった50年くらい前に、木を植え始めた会社がある、面白い会社だなあと思って見ておられたそうなんです。工業団地の一角に木を植え始めて、それが今では森になっているというのが、昔からそこまで考えてやっていたのはすごいことだと。その姿勢は会社として誇らしいですし、会社のストーリーを伝えるストロングポイントですね。