入社当時は、放射冷暖房システムの提案業務に関わっていましたが、現在は主に加湿の分野を扱う技術チームの一員として加湿器の案件の提案や技術対応など、ハードにもソフトにも関わっています。海外の製品が主なので、日本の仕様に合わせてより詳細な説明書を作成するなど、日本の市場に出ていく前のワンクッションの役割を担っています。製品の特質であるかもしれないけれど、納入からアフターフォローと、最初から最後まで関わっていられるのは達成感につながりますね。予期していなかったことが起こると大変ですが、チームの対応力がすごいので、安心して一緒に取り組めています。実は産休明けに加湿器の分野に配属されたとき、やりたかったことと違う仕事内容になって悩んでいたことがありました。そんな時、その私の気持ちに共感してくれて、今の仕事にこれまでの経験を活かせないか、と言葉をかけてくれた先輩がいました。それには本当に救われましたし、現在に至るまで、自分にとっての転機となったと感じています。