温度と湿度の専門企業 ピーエスグループ

福祉施設

福祉施設に求められる室内気候

サービス付高齢者住宅、老人福祉施設、デイサービス、身障者施設などでは、特に冬期のインフルエンザなどの感染症対策が必要とされます。家庭用加湿器の使用や、濡れタオルを干すなどの手間のかかる工夫をしても、湿度が上がらないという課題もあります。衛生面で安全な、手間のない、確実に加湿ができる方式が求められます。また利用者の体に負担が少なく、積極的に動きたくなるような“自然な暖かさ・涼しさ”が求められます。

 
  • インフルエンザ・感染症予防
  • 介護職員の負担軽減
  • 衛生的な加湿
  • 積極的に活動したくなる空間
  • ヒートショック防止
食堂/共有スペースの加湿
インフルエンザなどの感染症予防には、相対湿度を40%~50%以上に保つと良いとされています。特に人の集まる食堂やロビーなどの共用生活空間には、確実な湿度管理が望まれます。冬の暖房時に、気化式の加湿器を利用した場合は室温が下がることがあります。ピーエスでは、衛生面に優れ、かつ室温を下げない蒸気式加湿器(ピーエス施設用加湿器)をご提案しています。自動運転で給水の手間もありません。定期的なメンテナンスを実施することで、良い状態で長くお使いいただけます。
➡蒸気式加湿器
体に優しい冷暖房
利用者や介護スタッフにとって、活動しやすく体に優しい冷暖房を実現したい場合、除湿型放射冷暖房PS HR-Cは最適な選択肢のひとつです。PS HR-Cは、自然な熱の伝わり方である「放射と自然対流」をベースとした冷暖房設備です。冷風や温風がなく、静かでおだやかな環境が実現できます。また24時間連続運転をすることで、起きている時間も睡眠の時間も途切れなく健康的に過ごすことができます。
➡除湿型放射冷暖房PS HR-C
➡放射暖房PS HRヒータ
浴室回りの暖房
湿気がこもりがちな浴室まわりには、タオルウォーマーなどの放射暖房機があると快適性が高まります。冬の暖房だけでなく梅雨時期なども、空間を放射の熱でカラッと乾かすことができ、また濡れたタオルなどもかけておいて乾かすことができます。温水暖房PS HRヒータを設置する場合もありますが、暖房シーズン以外にも脱衣室だけを少し暖かくしたい場合には、配管が不要でスポットで取り付けができる電気ヒータPS HR(E)をおすすめしています。雨の日のドライ目的でもお使いいただけます。室内の急激な温度差も緩和でき、ヒートショック予防にも効果的です。
➡電気ヒータPS HR(E)
➡PS HR(E)タオルウォーマー

現場事例