製薬工場

製薬工場の湿度管理

医薬品の製造プロセスは、最高レベルの衛生基準に基づき設計されます。常に一定の温湿度条件下で製造することで製品の安全性を保証するため、使用される加湿器にも高い衛生品質と制御応答性、耐久性が求められます。
また衛生面などの理由から外気量が多く空調負荷が大きくなりやすいため、高効率で省エネな加湿方式が求められます。

 
  • 衛生品質
  • 恒温恒湿
  • 多湿防止
  • 静電気防止
無菌空調工程
体内に直接投与される注射薬液などの製造工程では、最高クラスの衛生環境が求められます。加湿方式としては蒸気加湿を採用するのが一般的ですが、露点制御により低温空気に加湿を行う空調方式となる為、凝縮ロスを防ぎ加湿吸収をいかに短い距離で完了させるかというところがポイントになります。
➡蒸気式加湿器 SU / RS
➡蒸気分散システム オプティソープ
非無菌空調工程
錠剤や軟膏剤などの製造工程は、注射薬液などの製造工程に比べると条件はやや緩和されますが、加湿方式の選定には最大限に注意が必要です。制御応答性の悪い加湿方式を採用して湿度の変化が生じると、散剤などの変質・混合時や秤量時に問題を生じることがあります。
ピーエスでは気化式と細霧式のハイブリッド方式でありながら、制御性と衛生面でも製薬工場の空調品質に対応した加湿システムDLをご提案しています。
➡細霧式加湿器 DL
製品保管庫の湿度管理
医薬品の製品保管庫では、一定の温湿度範囲から外れた数値が記録されると製品の納品の可否に影響するため、恒温恒湿環境での管理が必要です。物流拠点の大型の倉庫から製造工場での仮保管用の小中規模の保管庫まで、ピーエスでは規模や空調条件など現場の設計条件に合わせた最適な湿度管理システムをご提案しています。
➡加湿除湿ユニット G-151
➡除湿機
実験動物の施設
温度と湿度は実験動物の代謝や行動に影響を与えます。実験結果の再現性や信頼性を高めるために、飼育環境は年間を通して安定した湿度を保つ必要があります。
外気導入量も多く空調負荷は大きくなる傾向がありますが、年間の負荷変動対応と冗長性の確保の目的からも、小さな加湿器の複数台設置によるシステム構成を検討します。