温度と湿度の専門企業 ピーエスグループ

食料品製造

食料品工場の湿度・温度管理

原材料の保管から製造や熟成工程におけるまで、食料品工場にはそれぞれに必要な温度湿度環境があります。青果物の鮮度維持や食品包装の工程などの加湿を必要とする場面では、加湿器そのものが汚染源をばらまくことになってはいけません。加湿に使用する水の衛生管理にも気を配る必要があります。
また梅雨時などの多湿の時期だけでなく年間を通してカビの発生にも十分配慮が必要です。

 
  • カビの防止
  • 結露対策
  • 静電気防止
  • 衛生的な加湿
  • 熟成庫の湿度管理
弁当/惣菜製造
弁当や惣菜の製造施設は高温・高湿であることが多く、カビの被害を受けやすい環境になっています。清潔さを求められる施設でのカビは大きな問題となるため、防止策が不可欠です。
ピーエスの除湿機DHは、コンパクトながら確実に除湿をします。除湿されたドレンは排水口へ直接排水するので、24時間自動運転が可能です。
➡除湿機
食品包装
食品包装に使用されるプラスチックフィルム等は静電気を帯びやすい素材で、静電気は生産効率を著しく低下させる原因となります。静電気防止には加湿が有効です。
ピーエスでは、衛生品質に優れた蒸気式加湿器RS、SUや、HACCP認証の細霧式一流体加湿システムMFなど、現場の規模や目的に合わせてご提案します。
➡蒸気式加湿器 SU / RS
➡一流体加湿システム MF
乾麺の製造
乾麺は天日で乾燥するものもありますが、多くの場合は製麺工場内の乾燥室で乾燥させます。乾燥に時間がかかると麺が自重で伸びてしまうこともあるので、乾燥室の除湿をしながら効率よく乾燥させる必要があります。また乾燥室はかなり多湿状態になるので結露対策も必要です。
ピーエスの除湿機DHは、コンパクトながら除湿力抜群で、乾燥室に最適です。
➡除湿機
チーズ熟成時の湿度管理
ナチュラルチーズの熟成は、種類によって様々な方法がありますが、いずれも熟成時の温湿度管理がチーズの品質を左右します。蒸気式加湿器SUやRSは、衛生的で高精度な湿度制御が可能なため、熟成庫の湿度管理に最適です。
➡蒸気式加湿器 SU / RS

また自然で安定した熟成環境を実現するには、放射と自然対流で庫内温度の安定に貢献するPS HR-C(PS cantina)をご提案しています。
➡PS cantina
原料庫
パンや菓子の主原料である小麦粉は、湿気に弱く、高湿度な場所に貯蔵されるとカビや固まりが発生し、品質劣化につながります。
ピーエスの除湿機DHは確実に除湿をし、また直接排水ができるので連続運転が可能です。夏の湿気対策に有効です。
➡除湿機

現場事例