塗装工場

塗装工場の湿度・温度管理

塗装作業を行う場所が乾燥していると、静電気でホコリやゴミが付着し、品質に大きな影響を与えます。また塗料として有機溶剤を用いる場合は、静電気による引火や爆発の危険性もあります。静電気防止には、加湿は最も有効な手段のひとつです。
また、塗膜の強度には水分が悪影響を及ぼすこともあり、高すぎる湿度は好ましくありません。加湿、除湿、それぞれ必要に応じた対策が必要です。

 
  • 静電気防止
  • 作業者の快適性向上
  • 結露防止
  • 防爆
  • 除湿
静電気防止
塗装作業を行う周囲環境が乾燥していると、対象物が帯電し、埃の付着などによって不良が発生します。加湿を行い、安定した湿度環境を維持する必要があります。一方で、有機溶剤を用いる場合は、換気量も非常に大きくなるため防爆への配慮だけでなく、省エネ性の高い加湿システムが求められます。現場の条件によっては、必要な場所だけのスポット加湿などもご提案します。
作業者の為の快適性
換気量が多く、場合によっては防爆への対応が必要になる作業場においては、作業者の快適性を実現する手段として、放射による冷暖房が効果的です。ピーエスの放射冷暖房PS HR-Cや放射暖房PS HRヒータは、放射熱で快適な涼しさ・暖かさを実現します。また熱源として、排熱や地中熱なども選択肢となり、快適で効率の高い冷暖房システムを実現します。
➡除湿型放射冷暖房PS HR-C
➡放射暖房PS HRヒータ
自動車塗装ブースの結露
塗装ブースを適切な湿度に保つことで、塗料の蒸発が低減され品質向上につながります。しかし夜間や週末などにラインが停止すると、ボディ本体が冷えライン始動時に調湿された空調によって結露することがあります。
結露防止のための暖房を行うには、連続運転に最適化されたピーエスの放射暖房システムPS HRが適しています。ファンで埃を巻き上げることがなく、広いヒータの放射面で、ボディをむらなく温めることができます。
➡放射暖房PS HRヒータ

また水性塗料の場合には、インキを乾かす際に湿度が高いと乾き具合が遅くなることがあります。湿度を下げるには産業用の除湿機DHの使用が効果的です。
➡除湿機