寝室は生きる力を再生する場所
2025.07.17 | information

魂が解放され自分に戻る「ねむり」の大切さ
深い眠りの世界に入るためには、自分の内側に目を向けられる環境を整えるところから。光、音、温度といった刺激やストレスをできるだけ減らし、リラックスできる状態が必要です。
森の中のような深い闇、静寂は日常では難しいかもしれませんが、人工的な音がしない、洞窟や木陰のようなひんやりとした空間は、寝室に除湿型放射冷暖房 PS HR-Cを取り入れることで実現ができます。季節の移ろいを感じながらゆったりと過ごす。日々新たな自分に生まれ変わるねむりの空間。人生の中でも「いのちの巣」となる、寝室こそ大事な場所なのです。
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「ねむり」は意識を解きほぐし、無心、無意識になる時間
「普段私たちは、外の世界に向けてあたまがフルに動いている状態です。しかし、”からだ”が休みたいときにも、”あたま”は一生懸命働こうとします。そのずれが、何だかすっきりしない、体が重い、といった疲労感や違和感として現れるのです。そこで無意識に浸って”あたま”のコントロールからしばし自由になり、”からだ”を深呼吸させましょう、というのが私からの提案です。」
そうピーエスのイベントの中で語るのは、医師であり著作家、大学教授でもある稲葉俊郎氏。
ねむりなどについて、より大きな視点で人の健康(肉体的、精神的、社会的に全てが満たされた状態=ウェルビーイング)を研究されています。
▲山形・鴫の谷地沼
「無意識を活性化させるためには、温泉や芸術のほか、ヨガや瞑想をしたり、おいしいごはんを食べたり、パワースポットを訪れたり…と、いろいろな方法があります。その中でも誰もが簡単にできることが睡眠です。」
外界(がいかい)と無意識の世界、この二つの繰り返しが上手くなめらかにつながるとき、その人らしく健康に過ごすことができる。ウェルビーイングな寝室空間をピーエスとともに考えてみませんか。