サビ・カビ・結露を防ぐ 業務用除湿機の選び方
2024.05.20 | information
トランクルーム、楽器庫、書庫…湿気への対策は万全でしょうか?
日本は風土的に多湿と言われています。快適かつ衛生的な日常生活を営んだり、生産性を高めたり、保管品の品質維持や耐久性をもたせるためには、室内の除湿が重要です。
家庭用除湿機と業務用除湿機の違いとは
家庭用除湿機の除湿量は1時間当たり200ml~300ml程度。ピーエスの業務用除湿機は1.2L/h~とコンパクトながら強力です。そして空間の条件に合わせて最適な設置台数や設置位置をご提案できるので、確実に湿度を下げることが出来ます。
家庭用除湿機と異なり、自動排水・自動制御が可能なので、除湿に関する手間がかかりません。トランクルームや書庫など、人の出入りの少ない空間では、管理の手間のかからない業務用除湿機が最適です。
除湿機の選び方のポイント
1.空気条件で選ぶ
除湿機には、周囲温度が高い時に高い除湿能力を発揮するコンプレッサー式と、低温環境下でも除湿ができるデシカント式の2種類あります。除湿を検討する空間の空気条件に合わせてどちらか・または両方を選択するのがお勧めです。
2.排水方法で選ぶ
業務用除湿機は自動排水で排水の手間がかかりません。一方で自動排水にするためにドレンの捨て先や工事が必要になります。地下室などでドレンが取れない場合や、近くに排水がない場合はドレンアップポンプやドレンタンクなどのオプションが付いた物を選ぶことで対応ができます。
3.機能で選ぶ
除湿したい空間は、冬季の乾燥に困ることもありませんか?加湿器と除湿機が一体になったタイプなら、一台で除湿も加湿も可能。一年を通して安定した湿度環境を整えることが出来ます。
サビ・カビ・結露。 高湿度で生じる問題の原因
ガラスや壁の結露は、温度の低い部分に室内の水蒸気が触れて、含み切れなくなった水蒸気が水滴となって表面に付着する現象です。結露した部分は常に湿った状態になり、カビの繁殖には好適な条件となります

一般にサビやその他の酸化腐食反応は、相対湿度を40-45%RH以下に保てば起こりません。しかし、60%RHを超えると急激に進行し、鉄鋼の表面にはサビが発生していきます。

結露は壁面と空気の温度差で生じます。空気は温度毎に含んでおける水分量が変わります。室内の暖かい空気が、冷えた壁や窓に触れることで、空気中に含み切れなくなった水分が結露として生じます。除湿機を設置することも有効ですが、壁や窓を温めることでも結露を防ぐことが出来ます。
一般的な除湿用途に オプション豊富なコンプレッサー式

コンプレッサー式除湿機DHシリーズは豊富なオプションで様々な空間用途で使用できる除湿機です。オプションのドレンアップ仕様なら、地下室などの排水の取りにくい空間でも問題なく使用できます。
冷凍倉庫などの周辺の結露防止に 低温で除湿できるデシカント式

コンプレッサー式は吸い込み空気を冷却して除湿するので、室温が低い部屋だと除湿能力が低下します。冷凍保管庫などの低温室ではデシカント式除湿機DAをお勧めします。低温環境下でもしっかり除湿でき、結露防止に役立ちます。
加湿も除湿も両方叶える 除加湿一体型ユニット

加湿器と除湿機が一体になったユニットG-153/G-403。設定した湿度に応じて、加湿・除湿を自動でコントロールします。書庫や収蔵庫、楽器保管庫など、年間を通して安定した湿度が必要な場所に適しています。
空間に合わせた除湿計画を
空間の条件や用途によっても、必要な除湿方式や台数は異なります。ピーエスは丁寧なヒアリングと現場調査で確実に湿度を落とすご提案が可能です。