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交流、学習の場の温熱デザイン

2026.07.14 | information

教育環境での放射冷暖房空間

用途に合わせた放射冷暖房の組み合わせ(山梨学院大学)

山梨学院大学では創立70周年記念事業として、2015年に創設した国際リベラルアーツ学部の学部棟の共用部分に、除湿型放射冷暖房PS HR-Cが採用されました。吹き抜けのある広々とした空間に、生徒たちが集い活動する領域を中心に配置されています。外気の出入りが多い場所でも、自然対流と放射の力で快適な温熱環境がつくられました。
PS HR-Cは躯体自体に蓄冷・蓄熱するため、吹き抜けや大きな気積がある空間において、外気の影響を受けにくいため自然換気とも組み合わせやすく、また活動高さまでを効率的に快適にすることができます。

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山梨学院大学 国際リベラルアーツ学部棟

対流の図

更にその8年後、大学構内に新設されたカフェでは大きな窓面に背の低いPS HR-Cを採用。大学内の既存資源である冷温水配管を活用し、環境に配慮したシステムも使用されています。モダンで落ち着いた雰囲気の店内に合う黒の色合いで配置され、冬はペリメータ効果のあるPS HR-Cで、窓の結露なく外の景色を眺めながら過ごすことができます。


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山梨学院大学 クリスタルタワー1F カフェ「icci KAWARA COFFEE SALON」

2025年には、バスケットボール部専用の体育館として新設された第二体育館にも、大空間を効率よく省エネルギーで冷暖房環境が実現できる点が評価され、PS HR-Cが導入されました。
暑い夏でもより良い環境で練習することができ、選手たちが集中し最大限のパフォーマンスが発揮できる活動拠点となっています。

体育館の写真
山梨学院大学 第二体育館

建築との調和、交流の場所としての活用(久留米大学)

久留米大学に新設された校舎看護学科・医療検査学科1 号館は、「触れ合い」「持続」「安心安全」のテーマを追求して設計された、ZEB Ready 認定施設です。新校舎の1-2 階にはダイナミックな吹抜があり、学生たちが学科を超えて自由に過ごせるスペース「交流ステップ」が広がっています。
ステップ横の大きな窓側には、PS HR-Cは円柱と協調するように等間隔にデザインされました。ステップ下のエントランスロビー部分では、向こう側の通路とくつろぎスペースを仕切るパーテーションとしても美しく配置されています。

大学の写真

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久留米大学 看護学科・医療検査学科1号館の「交流ステップ」

PS HR-Cは大空間を省エネルギーで環境を整えるだけでなく、無風無音で、建物が蓄えた放射熱により自然の変化に沿ったやさしく心地よい室内気候をつくります。集中して学習をしたり、グループディスカッション、リラックスして歓談する空間にも最適。現在このような吹き抜けや階段などを利用した、学生たちの交流や学習をするスペース、ラーニング・コモンズなどのエリアへPS HR-Cが活用されているケースが増えています。

開放感のある静寂な学習空間(川場村むらの学習館)

群馬県利根郡川場村につくられた「川場村むらの学習館」は、村民のための学習施設です。庁舎や防災倉庫などを含む施設の中に、人々の居場所をつくるという理念のもとに設計されました。林業が盛んな特性を活かし、冷暖房システムの熱源にはバイオマスボイラーが使用されています。
学習館には、絵本を備えたキッズスペース、学習室を挟んで様々な分野の書籍が置かれている図書スペースがあり、それぞれがPS HR-Cで緩やかに仕切られています。意匠としてのPS HR-Cは、視線をほどよく遮りながらも柔らかく光を取り入れることができます。

室内の写真

室内の写真
幅広い年齢層の人が思い思いに過ごせる 川場村むらの学習館

放射冷暖房でつくる空間は自然の中の心地よさに似ています。
春のような陽だまり。木陰のような涼しさ。冷暖房をしていることを忘れてしまうほどのその空間は、多くの人が集い、
何かに没頭できる環境を導き出します。

その他の事例 || 教育施設の暖房デザイン(ハロウインターナショナルスクール安比ジャパン)

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