【事例紹介】北海道地区FMセンター
2025.10.02 | 事例紹介
亜寒帯気候のウェルネスオフィス
北海道のZEBオフィス
2021年に竣工した株式会社竹中工務店の自社オフィス、北海道地区FMセンター。
脱炭素社会を目指し、道産木材を利用した北海道らしいウェルネスオフィスとして建てられました。執務空間の周囲に中間領域を配した入れ子構成で、地下水の利用や日射熱を利用したことなどにより、ZEB Readyを認証取得。空気調和・衛生工学会振興賞技術振興賞やカーボンニュートラル賞など多くの賞を受賞しています。


健康的に滞在できるABWオフィス
FMセンターの中間領域は「共創スペース」と位置づけられ、自然環境を適切に取り入れた、人と自然がやわらかくつながる微気候空間です。除湿型放射冷暖房PS HR-Cは、放射と自然対流で躯体自体を暖め/冷やす特徴を活かし、この空間の温熱環境を創り出す方法として採用いただきました。
共創スペース内は、外壁材の中空ポリカーボネートから光と熱を、開口部からは風を適切に取り込み、あえて不均一な温熱環境をデザイン。五感に働きかけ、健康的な空間を選んで仕事をすることができる、ABW(Activity Based Working)オフィスです。
縁側のような空間を創り出す
今回の中間領域は「亜寒帯気候の縁側」とも称されています。縁側とは、もともと日本家屋特有の外と内をゆるやかにつなぐ空間。庭や外の気配を感じながら過ごすことは、体内リズムにも良い影響があり、心身のリフレッシュにもつながります。私たちピーエスは、この放射熱の力を通して自然と対話ができる、快適な室内気候のご提案をしています。