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日本設計本社オフィス 虎ノ門ヒルズ森タワー 34・35F

2023.07.13 | 事例紹介

日本設計本社オフィスにPS HR-C+Cをご採用頂きました。

 
日本設計本社オフィス 虎ノ門ヒルズ森タワー34・35F
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東京都港区
2022年
除湿型放射冷暖房PS HR-C+C
株式会社日本設計

 

 

2023 年、株式会社日本設計様の本社オフィスに除湿型放射冷暖房PS HR-C+Cをご採用頂きました。オフィスは多様で創造性を高める働き方に対応して、その日の作業内容やチームでの共同作業に合わせてフリーアドレス/ABW(アクティビティベースドワーキング)といった考え方が反映されたオフィス環境が整備されました。

 

場所ごとに個性を持った「多様な環境」

エネルギースポット全景 エネルギースポット
 

オフィスは虎ノ門ヒルズ森タワーに構えており、ビル内には一般空調が整備されています。一般空調に追加して放射によるスポット的な冷暖房を行っているのが除湿型放射冷暖房PS HR-C+Cです。環境を敢えて「多様」にすることで、社員が好みやその日の気分に応じた「快適」を自身で選択できる工夫がなされています。

+Cアップ
▲ 除湿型放射冷暖房 PS HR-C+C は、銅パイプ周りの細かく編まれた銅素材により空気中の水分を大量に絡めとる機構を備えている。
 

今回採用されたのはユニークなデザイン性のあるPS HR-C+C。銅製のパイプの周囲に細かく編まれた銅線が巻かれ、独特の佇まいをしています。特に夏季の冷房運転時は、結露した水滴が銅線に沿って流れることで、視覚的な涼感も得ることができます。

 

フリースペースの大きなテーブルの間仕切りのようにデザインされたPS HR-C+Cは「エネルギースポット」と名付けられ、フリーアドレスを取り入れたオフィスの中でも人が集まるマグネットの様なスポットになっています。「エネルギースポット」があることで社員同士のコミュニケーションが活性化され、知的生産性を高める効果が期待されます。

※写真提供:日本設計

 

意匠にあわせてデザインする

エネルギースポット検討 エネルギースポットCG
▲ 日本設計とピーエスの間で3D CADを用いたスタディのやり取りで、細部の打合せが繰り返された。

今回のプロジェクトは、ピーエスと日本設計様の意匠設計・設備設計の方との3者間で、綿密な打ち合わせを行い実現しました。環境のコンセプトや空間の中でPS HR-C+Cが果たす役割や、3Dデータも駆使した視覚的なプランを互いに共有することで、空調用の放熱器とは思えない様なユニークで美しいデザインのものが仕上がりました。

 

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