温度と湿度の専門企業 ピーエスグループ

感染症予防の加湿

2022.12.15 | information

【冬季の感染症対策に】湿度を40%以上に保つ事が大切です。

日毎に寒さが増し、乾燥が気になる季節になりました。
乾燥した空気は、インフルエンザをはじめ一般的な風邪など、呼吸器系疾患の感染の拡がりに大きく影響します。
適切に湿度を整えることで、ウイルスの抑制や免疫力を高めることにつながります。

インフルエンザ感染予防

相対湿度とインフルエンザウイルスの感染力の咳シミュレーターによる実験結果

湿度40~60%RHの環境ではインフルエンザウイルスの感染が著しく抑えられることが多くの研究から発表されております。
特に医療や福祉施設においては湿度40~60%RHに保つ事が推奨されております。

 

 
 

感染防御機能の維持

口腔粘膜乾燥を起こさない限界の湿度曲線

口腔粘膜が乾燥すると吸い込んだ微生物や粉塵などの異物を体外へ排出する繊毛の活動が鈍くなり、風邪等の感染に対する防御機能が低下してしまいます。
湿度40%RH以上(気温25℃の時)の環境では口腔粘膜が乾燥しないと言われております。

 

 
 

以上の理由から、冬期も相対湿度40%以上の環境を整える事で感染症対策の一つになります。
一般空調に気化式をご採用頂く事もありますが、
蒸気式加湿器ならば室温を下げる事なく暖かく潤い、また非常に衛生的な加湿が可能です。

ピーエスでは、後付けでも対応しやすい室内直吹きの加湿器や、空調系統から建物全体の
湿度管理を行うダクト吹き加湿など、様々な加湿器・方式をご用意しております。
感染症対策としての湿度管理について、お困りごとがございましたら是非ご相談下さい。


 

 
 

ピーエスの蒸気式加湿器

 

事務所等に適した小容量タイプから、大容量タイプまで幅広くラインアップがございます。

  電極蒸気式加湿器CP3mini   電極蒸気式加湿器EL   電熱蒸気式加湿器SU  
 
 

 

 
 

ピーエスの気化式加湿器 

 
 

一般空調に適したダクト接続型や、水配管不要のポータブルタイプもご用意しています。

 
  気化式加湿器MED   気化式加湿器PH-15   気化式加湿器PH-28