温度と湿度の専門企業 ピーエスグループ

パッケージ印刷工場の事例をご紹介します

2023.06.05 | テーマ別特集

パッケージ印刷工場での加湿事例をご紹介します。

印刷工場では冬期の静電気対策や埃の付着防止、品質の安定のために湿度管理が重要です。製造工程や印刷媒体、印刷方法によっても必要な湿度帯が異なります。
ピーエスでは用途や条件に合わせた加湿提案を行っております。

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今回は数ある印刷工場での導入事例からパッケージ印刷工場の事例を2つご紹介致します。

決め手は大規模で省エネな衛生加湿

丸金印刷株式会社は創業 1914 年、特殊な形状の印刷や医薬品パッケージの印刷を得意とされています。新設された市原工場は、大規模で、埃や防虫対策など衛生面が厳しく管理されています。湿度が低いと紙がよれたり、印刷したボール紙を箱にする「貼り」の工程の際に折り目が割れてしまうこともあるそうです。加湿器の導入にあたっては、大空間に安定した湿度環境が作れることに加えて、衛生面、省エネの観点からピーエスの一流体加湿システムモノフォグ MF をご採用頂きました。

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一流体細霧式加湿器MFについてはこちら

暖かい蒸気加湿で作業環境の向上が実現


お土産や食品ギフトの印刷紙器、段ボールケースなどの包装用資材の製造を行う株式会社ゴードー様では、乾燥による罫割れやインク割れを防ぐために加湿が必須です。
これまでご使用されていた水噴霧式加湿器は、作業環境が寒くなる、床が湿っぽくなる課題をお持ちでした。
後工程で機械発熱も少なく冬季エアコンは暖房運転しているので、導入にあたっては暖かく潤う蒸気式加湿器ELをご採用いただきました。エアコンの稼働率が下がりそれでも暖かく潤った作業環境で、生産性は向上しています。ゴードー様ではより高品質な印刷物が完成できるように、お客様に自社の工場見学をお勧めしております。

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蒸気式加湿器ELについてはこちら

印刷工場では他にも様々な導入実績がございます。
静電気対策や品質の安定でお困りでしたら是非ご相談下さい。